ラーメン大人気マンガ『ラーメン大好き小泉さん』(著:鳴見なる)と山形県南陽市のコラボ企画、第3弾として、主人公・小泉さんがラーメン王国を巡るエピソードが3月6日にWEBコミック「ストーリアダッシュ」(竹書房)で公開された。
最新話である第64話では、主人公の女子高生「小泉さん」が南陽市を舞台にラーメン店舗を食べ歩く。
作中には、実在するラーメン店舗や市内のローカル鉄道、観光スポットが描かれるほか、ラーメン好きの南陽市民が登場するなど、コラボならではの演出も。(掲載URL:https://storia.takeshobo.co.jp/)
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山形県南陽市はラーメンの魅力を全国に発信する「南陽市役所ラーメン課R&Rプロジェクト」を展開中。
南陽市長(白岩孝夫)のトップセールスにより、出版社である竹書房に企画を持ち掛けたのがきっかけでコラボレーションが実現した。
漫画の登場シーンを実際に巡る「聖地巡礼」に、南陽市を訪れてもらい、開湯920余年の赤湯温泉、日本三熊野に数えられる熊野大社などの観光地や、「赤湯温泉桜まつり(4月中旬~5月上旬)」「南陽のバラまつり(6月上旬~7月上旬)」の観光イベントなど、ラーメンの他の様々な魅力も味わってほしい。
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■「ラーメン大好き小泉さん」
ラーメンを愛する女子高生「小泉さん」が、全国の実在する店舗を食べ歩く漫画。アニメ化やTVドラマ化もされるほど高い人気がある。コミックス①~⑧既刊(BAMBOO COMICS)。WEBコミック「ストーリアダッシュ」(竹書房)で好評連載中。
ストーリアダッシュURL:https://storia.takeshobo.co.jp/
■コラボ企画
①広報誌「市報なんよう」12月1日号の表紙&特集ページ掲載
②イベント「なんようしのラーメンカードラリー2019」開催
・2019年12月25日から2020年2月28日まで開催
・期間中、市内ラーメン店で「小泉さん」とその店舗のおすすめラーメンがデザインされたカードを配布
・カードを集めてオリジナル景品をプレゼント
③「小泉さん」連載に南陽市登場(今回)
■南陽市役所ラーメン課R&Rプロジェクト
「南陽市のラーメン」を主役にした地域活性化プロジェクト。目的は、市内外に地元ラーメンの魅力を発信し交流人口を増加させること。人口約3万1千人の南陽市内には、約60店舗以上のラーメン提供店が営業し、来客を「出前ラーメン」でおもてなしする文化も存在。地元の魅力に関する中学生・高校生アンケート結果がきっかけとなり、2016年にプロジェクトスタート。これまでイラストによるラーメンマップの製作、ラーメンを題材にした写真コンテスト、ラーメンカードラリーなどを実施。
ラーメンマップURL:http://nanyoshi-ramen.jp/download_count/download.php?download=1
■山形県とラーメン
・政令市・県庁所在地を対象とした調査で山形市は中華そば(ラーメン)の年間支出金額6年連続全国トップ。(2016~18年平均16,391円。第2位は新潟市、同11,805円。出典「家計調査結果」総務省統計局)
・山形県は人口10万人あたりのラーメン店舗数全国トップ。(2017年NTTタウンページデータベースより。人口10万人あたり67.41軒。第2位は栃木県、同48.67軒)
・酒田ラーメンや新庄鳥もつラーメン、米沢ラーメンなどのご当地ラーメンはもちろん、夏限定の「冷やしラーメン」(冷やし中華とは別物)も大人気。